| |
A'n'King(アンキング)では、全問題中の「ユーザーが利用できる問題数の制限」と「1日に利用できる問題数の制限」という2つの制限が、各々ユーザー権限に合わせてかけられています。
サーバーへの負担を軽減する措置でもありますが、それよりも重要な理由が以下にあります。
ユーザーが利用できる問題数の制限理由
一般ユーザーがどういった職種のユーザーかは把握できませんが、公認・賛助ユーザーは高確率で中学入試に向けて努力している受験生です。
このサイトの本来の趣旨は「中学受験の理科の暗記をサポート」なので、公認・賛助ユーザーには一般ユーザーよりも多くの種類の問題をこなせるように配慮しています。
また、賛助ユーザーの場合は個人または所属団体から理総研Webの運営への支援があります。その支援への理総研Webからの対価とも言えます。
1日に利用できる問題数の制限理由
理由の1つ目は、成績の公平性・正当性・信頼性を保つためです。
時間を持て余している一般ユーザーが時間に任せて解きまくる,選択肢を連打して得られるわずかなポイントを塵も積もれば〜的に量産していく、
等といった行為を未然に防いでいます。成績資料がつねに信頼に足るものであることこそが理総研Web、と言われたいッス。
2つ目は、やはり受験生が理科の暗記ばかりに明け暮れるのはイカンな、という思いです。
A'n'Kingには継続性を促す多くの仕組みがありますが、受験生がその楽しさに没頭し過ぎないようにし、「制限のある中で全力を出せる集中力」「スイッチのオン・オフというメリハリのきいた学習の習慣付け」
という受験生にとっては大切な精神を鍛錬するためにも、この制限は必要です。
理総研Webのテーマは「1日10分の暗記学習をサポート」です。
ユーザー登録の直後に楽しさのあまりやりこんでしまうと飽きがきて学習そのものが長続きしません。理想的な活用方法はやはり「1日10分で毎日!」なのです。
理総研って中学受験を結構真面目に考えてはるんやねぇ、と言われたいッス。
|