問 題
所 見
生物が進化の果てに手に入れた行動や形態の最適解
を扱う中学入試の問題は過去にも沢山あって、問題文を1~2行読んだだけで「あー、またこのテーマか」と答え有りきでさっさと解いてしまうこともあれば、管理人が知らない生物の生態が登場して「勉強になりますっ!」ってなることもあるし、たまに問題文・実験内容が何書いてるのかワケ分かんなくて精神が解脱してしまいそうになることもある。
今回のこの「渋幕のハチ」は、テーマとしては知っているものだったので2017年度の「渋幕のカメ」ほどの衝撃は無かったけども、ここイチでピックアップした理由は、ちゃんと問題文を読めば受験生は無理なく理論的に行動原理を理解できるところ、そしてその理解を作図を通してアウトプットさせてくれるところ、かな。受験生にとっては初めて見るテーマだろうけども、解きやすかったし楽しかったと思う。
たくさんの表やグラフを実験結果を与えても、それを1つの答えへとスッキリ導いて着地させてくれる入試問題とは実に美しいものよのぅ。
( 2018-01-30 )
解 答
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解 説
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