問 題
所 見
灘や開成とはまた質が異なるものの、間違いなく日本で一番難しい理科の考査問題を提供してくれるのがこの甲陽学院です（甲陽では「入試」ではなく「考査」と言います）。実験問題・記述問題が多いとか、化学においては表やグラフの読み取りが命がけだったりとか。でも答えがキレイになったりするキメの細やかさも内包した、実に玄人ウケする入試問題です。
管理人はもう、毎年甲陽の入試問題が楽しみで仕方がないのです。いちいち「的中ー！」とか
騒いだりしませんけど、それでも毎年「こんなん出すやろなぁ～」と予想を立てると、大体大問の１個や２個は当たります。骨折して休職中だったので生徒の前で発言することはなかったですが、担当の講師陣には「
今年は月やな（目力）」って伝えはしていたのでバッチリだったはず。でも期待してはいけませんよ。予想から外れてるものの方が多いですし、大問まるまる月の問題は確かに出ましたけど、特段対策が活きるほど難解なものでも無かったです。
さて、ここイチでピックアップしたのは大問5の電気回路の問題です。「めんどくさい」←これに尽きます。時間かかるけど何とでもなる。
....。
そんなことよりもスイッチですよ。30個のスイッチ！ これは圧巻。っていうか「
スイッチあ～ほ」って何スか！ 「あ～ほ」って何スか！ 考査ですよ！ 受験生は真剣勝負挑んでますよ！ ２日入試の１日目ですよ！ ワザとですか？ ワザとですよね！ いくら校風が「
明朗・溌溂・無邪気」だとしても！ でも私は今年も楽しめましたよ～！
( 2013-02-18 )
解 答
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解 説
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