用意するモノは「RULER(ものさし)」「STRING(ひも)」「HAMMER(とんかち)」の3つ。
管理人自身これを見て「うqえwぺfrマジで?」みたいな妙なテンションまで上がってしまったわけで、こういうのを授業で扱えば、みんなもう少し力学が好きになってくれるだろうか。
中学入試の範囲では「つり合う」とは「動かない」ことを指します(中・高・大では「系」を扱うためこの限りではありません)。動画のようにすべてが静止しているとき、それがてこなら、支点・力点・作用点を伴うつり合いがあります。
では動画では、支点にあたる部分はどこでしょうか?
管理人のてこの授業を受けたことがある生徒ならばこの問いに答えられるはず...だと...思う。どうかな? 解答は気が向いたらコメント欄に書き込みます。
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ここ数年管理人は、力学の授業をする度に「つり合いを学ぶことは人間関係のバランスを学ぶこと」では無いだろうかと思うようになりました。
何かがどちらかにかたよると傾きが生じる。その傾きを正すために自分にできることは何か。つり合いの問題を解くと、常にそんなバランス感覚が問われているような気がしてきます。