今回の右脳刺激ミュージックは、ピクセルプラネットを発表するときには必ずこの曲を添えて、と思いまた、コーディングしながらBGMで流し続けていた黒石ひとみさんの「PLANETES」です。
かつてはこの曲を聴く度に地球とその上の生について熟考させられました。少なくとも「地球にやさしい」とかいう上辺だけのトンチンカンなキャッチフレーズよりも鮮烈なメッセージを感じます。
前回の記事より2週間、あれやこれや試行錯誤を繰り返しての深夜の作業で、気が付いたら形が出来上がっちゃってた感じです。理総研の各種プログラムは基本的に管理人が楽する為に自動運営できる段階まで作ってあり、例えばマンスリーオープンなどはもう管理人が何もしなくても毎月勝手に新しい100問を選出して勝手にデータテーブル作って勝手に集計してます。
ピクセルプラネットにはまだまだ盛り込みたい機能はあるものの、この「自動的に運営される」段階までは作り込んだので、ここで1つの節目とします。そもそもこのピクセルプラネットは楽しいのかどうか、そんな事はあまり考えていません。ただアイデアを形にしたかっただけ。作るの楽しいし。
いつかルールブックを作ることになりますが、簡単に説明をしておきます。
まずピクセルプラネット画面を開くと、80ピクセルx80ピクセルのマス目があります。その内のお好みの位置をクリックすると所有できる場合は「調査する」ボタンが表示されます。ボタンをクリックしてそのピクセルに作成できる「圏」の種類と所有するための条件が表示されます。
「圏」について
青色:水圏
すべての基本となる水を育むピクセルです。植物と動物も少し出現します。
緑色:植物圏
ある条件で作成可能。植物を多く育てます。
黄色:動物圏
ある条件で作成可能。人間以外の動物を多く育てます。
紫色:人類圏
ある条件で作成可能。ヒトと都市を育みます。
他にもありますけど自分で見つけましょう。また緑〜紫が作成可能となる条件は、開拓とはそういうものという信念から非公表です。
ここで実際に所有を決定すると、アンキングで獲得したポイントが消費されます。またピクセルを所有すると、それを維持していく責任が「維持ポイント」という形で付いてきます。維持ポイントは1日に1回消費されます。ここで消費されるポイントはすべて、アンキングのランクには一切影響しませんのでご安心を。
なお維持ポイントは一定ではありません。所有する位置の上下左右のピクセルの「圏」の種類(相関効果)や惑星の状態(プラネット・サマリー)と密接に関わっており、変動します。
1つでもピクセルを所有すると、以降はそのピクセルを起点として、「接している場所のみ所有可能」となります。飛び石的な新規所有はできません。
そしてピクセルはどの「圏」にも10の土地段階(フェイズ)があり、地球時間の4日維持経過することでフェイズが1つ上がります。ピクセルはその都度色が濃くなります。
このようにピクセルプラネットは、惑星上の変化を色彩と透明度で表現していきます。進行がとてもゆっくり(1日1回更新)なので、スピード感を求める方には適していません。
さて所有するピクセルの合計維持ポイントは常に表示されていますが、更新時にこれが足りていないと、ポイントを消費せずにすべての所有ピクセルの経過日数がダウンします。経過日数のダウンはフェイズのダウンにも繋がり、最終的には元の荒野に戻り、所有権を失います。
所有している土地は「放置」することも可能です。放置すると維持ポイントは必要なくなり、急激にフェイズダウンして所有権を失います。これを活用すれば、プラネット上に文字を描いていくことも可能です。
ざっとこんな感じ。仲間と結託して広い土地を築くもよしです。その先に何があるのか、それはまだ教えられないです。