2012
02 14 |
:: ココアを飲んでコンテンツを考えた。
[ 投稿 水口佑@管理人 ]
今回の右脳刺激サウンドは遊佐未森さん。管理人はデビュー当時からのファンを自負しております。素晴らしい才能・素晴らしい声をお持ちで、何より音楽を楽しんでいる様子がストレートに伝わってくるところが良いんです。やっぱこう、伝えたいことを詩であれ音楽であれイチから自分で作り上げる人こそアーティストって感じがします。
「ココア」は遊佐未森さんの長い音楽活動で1つの転換期を象徴する楽曲です。あ、でもそんな話をここで書いてもしょうがないか。聴きながら以下を読むのも一興です。 理総研ってアンキングしか無いの?と誰かに言われる前に、そして自分を追い込むために、今持ちうる技術で何ができるかをたまに考えてます。 ・管理人が個人的に考えている事 →獲得したポイントを活用する何か。・・・プランA ・運営協力者から挙がる声 →階級以外の評価システム。・・・プランB プランAにもいくつか案があって、その中で実現可能段階までアイデア帳を黒くしたものに「ピクセルプラネット(仮称)」があります。例えば100px×100pxの荒廃した地表画像に、獲得したポイントを消費(階級は下がらない)してユーザーが1pxずつ購入し、その土地を育んで緑色なり青色なりにしてピクセルを増やしていく感じ。割と理科っぽいシムシティです。 時間の経過と共に土地が肥えたり枯れたり、隕石が降ってきたり、でも多分1日ごとに違った画像が作られるので、その移り変わりを蓄積してスライドショーで観るとか。複雑系を研究してきた管理人にとってはとても興味深い内容なんです。 プランBにも管理人腹案がありまして、それが「リボン(襟章)と称号」システムです。リレー系メダルをコンプリートする事は難しいですが、それとは別にリレー系メダルだったら何でも良いので合計200個とったらリボン(称号:リレーマニア)をゲット。1000個になったら次のランクのリボン(称号:リレーフリーク)をゲットといった具合です。 貯めたリボンはメダル同様に閲覧可能で、またユーザーが貯めた称号を1つだけユーザーネームの横に表示できるようにと考えています。管理人で言えば「Cordu-Roy(称号:フォアランナー)」とかかな。 すべては企画段階でもうちょっと内容を詰める必要があります。また何から作っていくかも策定しないといけません。ただ管理人は、こうやってたまに自分で自分を追い込まないと動かないところがあるので、今後の方向性を語ってみました。 何かリクエストがありましたらコメントよろしくです。興味を持ったもの・それイー!って思ったものには返事します。
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2012
02 07 |
:: 理総研 Science +1
[ 投稿 水口佑@管理人 ]
管理人の友人が近々ロンドンに行くとかで、それを縁にブリティッシュサウンドをBGMに作業しています。理科とは関係ない音楽をこのブログで掲載しているように見えて、実はこれらの曲は相当聴く人の右脳を刺激している、ハズ、です。
だってこれらの曲は管理人の魂を振るわせて止まないから! 曲はColdplayの「Speed of Sound」。久しぶりに聞いてまた魂がオーバークロック熱暴走中です。歌詞がイー。歌詞っていうよりもこれは詩。詩人の言葉が音楽と映像にシンクロして、気を抜くと涙が出ちゃうだっておっさんだもん。 さてタイトルの件です。理総研サイエンス・プラスワンと読みます。とかく世の中は「+1」が増えてきたわけで便乗してます。アンキングしかなかった理総研のコンテンツを形だけでも増やさないとなぁと風呂敷を広げた結果がこの有様ですよ。 サイエンス・プラスワンはログインしなくても見られる対外コンテンツを予定しており、今は実験的に「この年、この一題」のみアクセス可能で、枠組み・方向性を思索していきます。 解答とかまだ用意してませんけど、力試しに解いてみて下さい。解説はログインしたユーザーのみとか、そんなのにしようかな、と。
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2012
02 03 |
:: 理総研、開設1年。
[ 投稿 水口佑@管理人 ]
動画はMatt Mulholland氏による、Celine Dionの「My Heart Will Go On」カバーです。映画:タイタニックの主題歌として有名な曲で、邦題は「私の心は生き続ける」とか。曲だけなら開設1年の節目のBGMとしては素敵すぎます。
動画自体は結構前からあり話題にもなりました。この曲の演奏をリコーダー1本でチャレンジするという画期的な試みに管理人の腹筋が崩壊、もとい魂が震えたものです。何はともあれ音楽を楽しみ愛しているというコトは存分に伝わってきます。 どのようなジャンルでも何かに打ち込んでいる姿は本当に美しいですよね。理総研も本日で開設1年となりました。βテストの開始からは半年近くたってます。美しいかどうかはさておきそれなりに理総研の発展(主に内部)に打ち込んできましたが、1年前のアヤシゲな理総研から考えるとなんとサワヤカに膨大にシステマティックに変化してしまったことよ。 今日からまた次の1年が始まります。理総研をより良く、何より受験生にとって意味が大きいサイトにしていくべく倒れない程度に管理人は精進します。 貴重な時間を割いてβテストに参加していただいているユーザーの皆さん、そして見返りを求めることもなく管理人のわがままに付き添ってくれている運営協力者の皆さん、とても感謝しております。そしてこれからもよろしくお願いします。
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2012
01 22 |
:: 2012年度、関西中学入試を理科的に見るA
[ 投稿 水口佑@管理人 ]
前の記事「2012年度、関西中学入試を理科的に見る@」の続きです。各中学校の入試問題を振り返っています。
<星光学院・理科> 例年通り決して難しい問題は無く、ミスせずに解き進める慎重さが必要。問題よりも体裁にばかり目がいってしまいました。問題文の字体や文末表現が急に変わったり行開始位置におかしいところがあったり、解答用紙に余分なワクがついてたり。 <西大和本校入試・理科> 初めて午後入試を採用した西大和、最初の発表でどれぐらいの合格者を出すのか個人的にとても興味を持っていました。県外入試との難易度の差が激しく、本校入試はそれはもう受験生にとって難しかったでしょう。難しい小問にさっさと見切りを付けて次の問題に進むスピードが必要です。 <六甲・理科> 誰も指摘してる風ではないけど、大問2の最後って、地球の公転周期か月の満ち欠けの周期を与えないと答えを導けないような気が...。全体的にそんなに難しくないです。大問5の生物の実験の進め方に懐かしさ・かつての六甲らしさを感じてしまいました。 <洛星前期・理科> 「クリアランス」という単語が頭から離れなくなる。じゅうぶんに対策が可能な出題群だと思います。化学の大問の「小学校の理科の教科書にのっている実験を〜」って一文が何となく洛星っぽいな、と。 <関西学院・理科> 甲陽がこの御時世に...なんて前記事に書きましたが、関学は発電所やとってつけた感満載の津波の問題を出題しています。生物の大問が2つあり、うち1つは身のまわりの自然に目を向けているかが問われています。新聞なども大事だったかもしれません。 <岡山白陵・理科> ここ数年は「電気が出たらヤバイ」と定評の岡山白陵、電気ではなくてこのつり合いでした。全体的に難易度は高くないです。ペルセウス座流星群も、もうみんな知ってるよね。あぁ、でも力学の最後の小問だけは少し苦しめられた。 今日はここまでにします。
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2012
01 22 |
:: 2012年度、関西中学入試を理科的に見る@
[ 投稿 水口佑@管理人 ]
兵庫県統一入試日から1週間が経ち、各塾が合格者数情報などの掲載を始める夕暮れ時を迎えています。管理人もこの1週間は毎日のようにどこかしらの入試会場におもむいて受験生達を激励し、中学入試という激動の中に身を投じていました。
管理人のような職業であるなら毎年繰り返されるこの嵐のような日々の中、合格発表の場においてはいつも「次の世代への責任」を再認識させられ、今まさに反省点の洗い出しをしている最中です。 さて理総研のユーザーさんからも合格の声をたくさん(当社比)頂いています。心の中では >> (理総研のユーザー、合格率が異様に高いよな...) と思ってみたりもしますが、理科の暗記だけやってて第一志望に合格できるわけがなく、管理人もその辺りは謙虚な姿勢を崩さないでおきます。 考えるに合格率が高いのは、理総研という学習ツールを前にして積極的に継続的に受験勉強に取り組む姿勢が維持できたこと、仲間と切磋琢磨し合えたこと、結果その姿勢が他の教科の学習にも影響を及ぼしたこと、なのかもしれません10%ぐらいは。 でもつまるところ、合格とは受験生が自ら勝ち取るもの。自分を磨いて、何かに耐え、何かを我慢し、手に入れたものです。戦い疲れた戦士達に今は休息を。 管理人はこの1週間、各中学校の入試問題を解きまくってました。そこで多く目にしたのが生物分野で「インゲンマメ」,地学分野で「月」,物理分野で「手回し発電機」,化学分野で「石灰水→白くにごるの流れ」ですかね。有名所の入試問題を見てるとこの4つのうちの1つは出てるよね、ってぐらいです。ちょっといくつかの学校の入試問題を振り返ってみます。 <灘・理科> 例年よりは少し点が取りやすいのかな。ずば抜けて難しい!って思う問題が無かったです。まさか乳酸菌・大腸菌を解答用紙に書く日が来るとは。相変わらず着眼点が面白い問題を出してきます。受験者の理科最高得点が100点とか、スゴすぎです。 <神戸女学院・理科> 計算問題(溶解度)が簡単すぎて、らしくない。けど、知識系の選択問題は安定の答えにくさ。恐竜シルエットとか出すかな、普通。 <甲陽学院・理科> この御時世に地震の問題を出してくるとか、さすが。理科に記述問題が多い甲陽ですが、今年度は少し減少。答えを出しやすい大問で稼ぎ、出しにくい大問(6)をいかにカバーできるか、そこに掛かっています。灘と同じコンセプトの電磁石問題があり、運命を感じました。 <東大寺・理科> 今年度入試で管理人が解いた中で一番難しい。半分以上の大問で、解答してもその解答に自信を持てない感がすさまじい。問題文の解釈にも苦労します。 (次の記事へ続きます)
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